1962-04-10 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号 しかしながら、学説及び通常の多数の裁判例におきましては、組合側が争議行為を行なっておるか、あるいは行なうおそれがきわめて強いという場合におけるロック・アウトは正当である、しかしながら、いわゆる一般にいわれております攻撃的ロック・アウトは正当でない、こういう考え方を持っております。ただし、最高裁判所でもってまだ確定的な判例は出ておりません。 青木勇之助